三重県の消防点検データ|出火率3.75は上位なのに報告率40.9%
三重県は出火率3.75件/万人(全国2.97・全国11位)と出火が多い側ですが、消防用設備等の点検報告率は40.9%(平成29年時点・全国36位)と全国平均49.2%を下回ります。出火と点検報告のギャップが特徴で、三重県の火災と点検の数字を一次データで整理しました。
三重県の消防点検の状況は?
三重県の出火率は3.75件/万人(全国平均2.97・全国11位)と出火が多い側ですが、点検報告率は40.9%(平成29年時点・全国36位)で全国平均49.2%を下回ります。火災による死者発生率は1.14人/10万人です(火災統計は令和6年確定値)。
このデータの要点
- 三重県の出火率は3.75件/万人で全国11位(全国平均2.97)と出火が多い側。
- 一方で点検報告率は40.9%で全国36位(平成29年時点・最新公表値・以降未公表)。
- 全国平均の点検報告率49.2%を下回り、出火の多さと点検報告の低さにギャップがある。
- 三重県の火災による死者発生率は1.14人/10万人(全国平均1.16・全国29位)。
- 三重県の出火件数は659件(令和6年確定値)。点検周期・報告義務は全国共通。
県別の主要指標
| 指標 | 値 | 全国平均 | 位置づけ | 基準時点 |
|---|---|---|---|---|
| 出火率 | 3.75件/万人 | 2.97件/万人 | 全国11位 | 2024 |
| 火災による死者発生率 | 1.14人/10万人 | 1.16人/10万人 | 全国29位 | 2024 |
| 点検報告率 | 40.9% | 49.2% | 全国36位 | 2017-03-31 |
| 出火件数 | 659件 | — | 2024 |
三重県の火災と点検の数字
三重県の出火率は3.75件/万人で、全国平均2.97を上回る全国11位です(令和6年確定値)。人口あたりの出火は多い側に位置します。一方で、火災による死者発生率は1.14人/10万人で全国平均1.16をわずかに下回る全国29位とほぼ平均並みです。注目したいのは点検報告率で、40.9%と全国平均49.2%を下回る全国36位にとどまります(平成29年時点)。出火が平均より多いのに、消防用設備の点検報告は平均を下回る——この出火と点検報告のギャップが三重県の数字の読みどころです。
点検報告率を全国と比べると
三重県の点検報告率40.9%は、全国平均49.2%を下回る全国36位です(平成29年時点・最新公表値・以降未公表)。出火率が全国11位と平均より高い県であることを踏まえると、火災のリスクに対して点検報告の定着が追いついていない構図が見えてきます。点検・報告は火災時に消防用設備が確実に働くための備えなので、出火が多めの地域ほど報告率を高める余地が大きいともいえます。点検報告率の都道府県別データはこの平成29年3月31日時点が最新の公表値で、令和6年確定値の火災統計とは基準年が異なります。
三重県で消防点検に関わるということ
出火率が全国上位ながら点検報告率が平均を下回る三重県は、点検・報告の余地が残っている地域だと読み取れます。報告率がすでに高い県と違い、これから点検・報告のサイクルを広げていく場面が想定されます。消防用設備等の点検周期や報告義務は全国共通で、機器点検・総合点検・報告のいずれも実務として求められます。地元で点検に関わる場合、出火の多さという背景を踏まえて維持管理の必要性を伝えていく役割が大きくなります。
関連リンク
業務の流れ
今いる工程と、次に進む工程
8提出先を確認
よくある質問
三重県の点検報告率はどのくらい?
三重県の消防用設備等の点検報告率は40.9%です(平成29年時点・最新公表値・以降未公表)。全国平均は49.2%で、これを下回る全国36位です。
三重県の出火率は高いの?
三重県の出火率は3.75件/万人で全国11位です。全国平均2.97件/万人を上回り、出火が多い側にあたります。火災による死者発生率は1.14人/10万人(全国平均1.16・全国29位)です。
点検報告率の数字はいつ時点のもの?
点検報告率は平成29年(2017年)3月31日時点の最新公表値で、以降は全国・都道府県別とも更新が公表されていません。火災統計は令和6年確定値です。
三重県でも点検の周期は同じ?
同じです。消防用設備等の点検は全国共通で機器点検6か月・総合点検1年、報告は特定防火対象物で1年・非特定で3年に1回です。
点検後の報告書・台帳更新まで、AIが段取り。
物件数、今の管理方法、提出後の作業量を聞いたうえで、どこまで自動化できるかを確認します。